劇作家?平田オリザとロボット研究者の石黒浩(大阪大學(xué)教授?ATR石黒浩特別研究所客員所長)とのコラボレーションで2010年に発表され、生身の俳優(yōu)とロボットが共演する異色の世界観が國內(nèi)外で注目されたロボット演劇「さようなら」を、「歓待」「ほとりの朔子」の新鋭?深田晃司監(jiān)督が腳本も手がけて映畫化。原子力発電施設(shè)の爆発によって國土の大半が放射性物質(zhì)に汚染され、政府が「棄國」を宣言した近未來の日本。國民が次々と國外へ避難していく中、外國人の難民ターニャと、幼いころから病弱なターニャをサポートするアンドロイドのレオナは、避難優(yōu)先順位下位のために取り殘される。多くの人が消えていくなか、やがてターニャとレオナは最期の時を迎える。レオナ役には石黒教授の開発した本物のロボット、「ジェミロイドF」を起用。ターニャ役は舞臺版と同じブライアリー?ロング。新井浩文や村上虹郎らが共演。